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商品解説
品番TW-N-CT03
IMON’sスタッフレビュー
クム1000とクム2000を足して2で割ったような車両?
シム1000(クム1000)、シム2000(クム2000)に続いて1965年にシム3000として登場しました。
これは三菱重工(後に分社化で三菱自動車へ)の私有車です。
1965年にようやく「車運車」が制定され、クム3000になりました。
こうなると車運車の完全版「ク5000」が「5000」たる理由も分かります。
この車両は三菱・ミニカなど小型車を輸送対象にしていたのと対象が小型車で2段積みしたかったのかクム1000とクム2000を足して2で割った様な形となりました。2軸貨車としてはコラ1に次ぐ車体長なのが特徴です。
車両構造上と自動車の大きさから最大で9台積みです。積み付けはク2000同様自動車の自走でした。
先に2階部分に3台搭載、90°回転させて内蔵のエレベーターで持ち上げた後に6台を1階部分に搭載しました。
水島駅から志免駅・沼垂駅への輸送に使われていたそうですが…なんと、1966年に車運車の完全版「ク5000」が登場!
1970年には早くも「上段への積み付けが面倒」という理由で廃車となってしまいました。私有貨車だから許されたものの国鉄所有車なら国会で問題になったでしょうね。
(2020-08-26)
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