商品解説
IMON’sスタッフレビュー
模型はただの色違い、実物は最高速度110km/h!
1988年より運転を開始する【スーパーライナー】用に投入する予定だったコキ100・101の開発が遅れ、取り急ぎコキ50000から45両を電磁ブレーキ化改造して間に合わせたのがコキ350000です。ブレーキ性能が異なるため、識別用にオレンジに塗られました。
【スーパーライナー】での活躍はわずか1年ほど、職場をコキ100・101に奪われてからはコキ250000に混ざって使われるようになりました。コキ250000にダウングレードする話もあったらしいのですが、結局そのままとなりコキ250000よりも一足早く2008年に引退となりました。晩年は関東周辺での限定運用となっていたそうです。
モデルは台車交換後の仕様となりますが、これはJR化後にコキ50000系の台車で亀裂が見つかるようになり、1993年にはついに脱線事故まで起こしてしまい(これは普通のコキ50000)全車台車を交換した為です。
この仕様だと【スーパーライナー】用としてではなく、コキ250000の編成に1~2両入れるのが正しい使い道になるでしょう。(でも2両セット…。)
実車は引退後、3分の1程がJR北海道に譲渡。青函トンネル新幹線工事用としてレール輸送用のチ50000・チラ50000に改造されました。(これは用途終了後に海外譲渡)
なお、改造されなかった2両が苗穂工場敷地内で「トレイン・オン・トレイン」試験車として再利用(という名の放置?)されています。
(2020-10-21)
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