オリエントエクスプレス‘88基本7両
- [メーカー名]
- KATO
- [メーカー型番]
- 10-0561
- [価格]
- ¥20,592
- [ポイント]
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- 310-140-004-127
- [在庫]
- ※予約受付中
- 再生産(発売日:2025/12)
商品解説
マニ50、寝台車×2、食堂車(ブルマン、プレジデンシャル各1)、荷物車、オニ23の7両セット。
IMON’sスタッフレビュー
日本国内運行バージョン
1986年、今はお台場に移転した某テレビ局が1988年に開局30周年となるのをを記念して「パリ発東京行き」という列車を企画しました。
計画が始動した時はまさに国鉄最末期、国鉄の技術であれば運行は問題無いと判断されましたが、分割民営化を控えており国鉄主導という訳にはいかなかったそうです。
JR化後はJR東日本を中心としJRグループ6社が協力して運行する事になりました。
1988年9月7日午前9時40分、東京行きのオリエント急行はフランスのパリ・リヨン駅を陸続きで到達できる香港に向けて発車しました。(定刻は9時35分発でしたが、ヨーロッパではこの位の遅れは誤差の範囲です。)
香港には9月26日午後2時40分に九龍駅へ到着しました。
香港からは航送で日本へ、日本国内向け改造の都合で徳山下松港に入港し「色々やって」、10月17日午後6時35分、広島駅から終点の東京駅に向けて出発しました。
翌日午前10時30分、濃紺を纏ったオリエント急行が東京駅9番線に堂々と入線致しました。
パリを出発して41日、列車だけで来ようとするとだいぶ時間が掛かるんですねぇ。(←違う!)
その後日本国内を北は札幌、南は熊本まで入線し、駅での公開時には鉄道ファンだけでなく普段鉄道に興味の無い方も見に来ていました。
今回はその「日本国内運行仕様」の製品となります。
オリエント・エクスプレスの客車はヨーロッパ標準の「バッファ・リンク式」連結器だったのに対し、日本の客車はアメリカ由来の「自動連結器」だったので、機関車との間に控車を連結して対応しました。
控車の種車はナハネフ23とマニ50でナハネフ23は大改造して日立のシアターカーになり、形式は「オニ23」となりました。マニ50は倉庫として使用されました。
模型は全車アーノルドカプラーとなります。
(2018-02-04)
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