ホキ２２００

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１６番　量産品　ＦＣ

[メーカー名]: ＫＡＴＯ

商品解説

品番１－８１１

ＩＭＯＮ’ｓスタッフレビュー

関口

大井店

ホキ６６００が開発されなかったら登場しなかった？？？

１９６０年代、粉粒体農産物輸送は袋詰めして有蓋車にて積載して輸送していましたが、輸送が年々増えつつありこれでは効率が悪いので改善を考えていました。
１９６３年そこに登場したのがサッポロビールが開発した麦芽輸送用ホッパ貨車ホキ６６００でした。
国鉄では各種穀物輸送に使えるようにホキ６６００を参考にしつつ、更なる工夫を加えて１９６５年に登場させたのがこのホキ２２００です。
登場時は大人気となり国鉄からの割り当てを待てない会社が類似の私有貨車を作ってしまうくらいでした。

国鉄末期ともなるとトラックにその場を奪われ始め、ＪＲには辛うじて継承されましたが２１世紀はギリギリ迎えられませんでした。

このホキ２２００、屋根の積み込み口が４個なのが標準仕様ですが、大型２個の車両も存在しました。
(2020-08-23)

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