商品解説
*画像は部品を取付けています。
20000形(前期型)は鋼製妻構・鋼製総アオリ戸・3本支柱・5箇所蝶番・鋼製軸箱守・空気ブレーキ仕様の車両を模型化しました。
製品は鋼製車体・支柱数・蝶番数・アオリ戸受・解放テコ・床下ブレーキ装置・シュー式・鋼製軸箱守を再現しました。
製品仕様
塗装済完成品(一部の部品は取付け作業が必要です。カプラー選択方式)
車体長:約37.7mm(カプラー除く)・車体幅:約17.6mm・車体高:約13mm
付属部品について
以下の部品が付属しています。
1.アーノルドタイプカプラー
2.ドローバーフック
3.ダミーナックル
4.ドローバー
5.標記インスタントレタリング(別途参照)
6.プラスチック製スポーク車輪(画像無)
IMON’sスタッフレビュー
鉄道省(後の国鉄)初の「鋼製無蓋車」
昭和恐慌のあおりで荷主から「小型無蓋車」の要望が高まり、1933年より製造されたのがこの「ト20000」です。
積載重量記号「ム・ラ・サ・キ」のいずれも付かない事が示す通り、この車両の積載重量は10tとなっています。
貨車で輸送する際の価格は貨車の積載重量で違いがあり、それまで作られていた無蓋車が17t積の「トラ1」だったので2段階下の積載重量の車両で充分と言われるほど輸送量が下がってしまったのが分かります。
なお、所定必要数に加えて明治・大正期に作られた老朽貨車取替用としても製造され、7737両が製造された他、私鉄からの編入車が3両あったので都合7740両となります。
戦後木製アオリ戸に更新されて「ト1(2代目)」となったのはまた別のお話。
(2025-05-23)
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