商品解説
ヨ8000形は従来使用されてきた車掌車・有蓋緩急車置換えのため1974年に登場した車掌車で、コキフ50000形の車掌室をベースとした形状となったのが特徴です。
国鉄末期に貨物列車への車掌車連結が廃止された後も特大貨物列車などで現在も少数が使用されています。
特徴
・国鉄時代をイメージした姿で再現
・新集電機構採用
・テールライト、室内灯は点灯式で常点灯基板装備
・ミニカーブ通過可能(ミニカーブ通過可能機関車との連結の場合)
・黒色車輪採用
・車番は「ヨ8629」を印刷済み
製品内容
ヨ8629
IMON’sスタッフレビュー
ターニングポイントは1985年3月改正
よく「国鉄末期」と濁されがちな車掌車連結廃止時期ですが、1985年3月14日のダイヤ改 正で貨物列車への車掌車・緩急車の連結が原則として廃止となりました。
(※国鉄には何事も例外が発生するのがお約束で、ごく一部の列車で車掌車の連結が続きました。)
ヨ8000は5年間で1170両も製造されたので大量に余剰車が発生。
そのため、運の良い車両はバンガロー列車やトロッコ列車に活用された他、控車代用など本来とは違う用途で生き残り、運がちょっと良い車両は国鉄末期に廃止された路線の駅にオブジェ的に保存、運が微妙な車両は企業や個人に譲渡されて倉庫などに再活用、運の悪い車両は解体されてしまいました。(当時生き永らえた車両たちものちに解体された車両が多数いました)
ヨ8000の製造年が1974年から1979年の5年間で、最初は老朽していた緩急車が多数存在していた北海道から配置が始まりました。
国鉄末期の貨物列車を再現するにはピッタリの車掌車です。
(2025-05-13)
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