719系700番代 フルーティアふくしま 2両
- [メーカー名]
- マイクロエース
- [メーカー型番]
- A7042
- [価格]
- ¥13,200
- [ポイント]
- 10.00%還元(1320ポイント)
※お支払い方法により異なる場合があります。 - [商品コード]
- 310-161-039-431
- [在庫]
- ※予約受付中
- (発売日:2024/10)
商品解説
● フライホイール付動力ユニット採用
● ヘッドライト・テールライト・前面表示器点灯(ON-OFFスイッチ付)
● フルーティア化により改造された側面、車内を実感的に再現
● 前面形状の見直しにより更にリアルな姿に。クモハの前面に幌部品を追加
● 晩年の姿を再現。屋根色を金色味掛かった銀色に変更
● 連結運転を考慮し動力車輪はゴムタイヤ無しに設定
付属品:行先シール、交換用スカート、連結用カプラー
オプション
室内灯:(G0001 /G0002 /G0003 /G0004)
カプラー:マイクロカプラー 密連・黒(F0001)
IMON’sスタッフレビュー
福島の"味"力たっぷり走るカフェ!
フルーティアふくしま号は2015年4月に登場した「走るカフェ」をコンセプトとする観光列車です。
仙台地区で活躍した近郊形の719系をベースに沿線の伝統工芸品である会津漆器をモチーフとしたシックな装いとなり、乗降扉の一部を客室窓に改造するなど大きな変化が見られます。
外装だけでなく内装も木目調の壁面に漆器をイメージした赤と黒を多用したデザインとなり、客席はテーブルとソファーが備えられ、まさにカフェのような内装に改造されました。また、黒磯・郡山方の車両はカウンターを備えたカフェカーに改造され「食堂車付き制御車」を表す「クシ」という形式が誕生した事も話題となりました。
そしてこの列車の目玉はなんと言っても車内で提供されるスイーツ。
月毎に代わるメニューは福島県を中心に展開する洋菓子店によってプロデュースされ、苺や桃など福島県産の果物を使用するなど無いようにもこだわったスイーツが提供されていました。
更にアテンダントによるコーヒー、紅茶の提供など「走るカフェ」にふさわしい充実のサービスを誇り、流れゆく車窓を見ながらのティータイムはまさに至福のひとときという他ならないでしょう。
春から秋にかけては磐越西線の郡山~会津若松・喜多方間で活躍し、積雪の多い冬には東北本線の仙台~郡山で活躍。
主にこの2路線で活躍した同車ですが、常磐線原ノ町(2018・22・23年)、
仙山線経由で山形(2022年)、更には東北本線一ノ関~盛岡(2021年)と東北各地への出張運転も見られました。
運転開始当初は"あかべぇ"色や東北色といった一般型の719系と併結する姿も見られましたが2019年3月には定期列車との併結を終了、翌年には0番台が全車引退したことにより在来線向け719系としては唯一の営業車となりました。
しかしながら老朽化には抗えず、2023年12月の「フルーティアふくしまラストランツアー」を最後に惜しまれつつも営業運転を終了。
翌2024年1月には郡山へ廃車回送され2月には解体、8年間の活躍に終止符が打たれました。
製品は2020年5月以来3度目の製品化ですが、今回品は「前面形状の見直し」と銘打たれており前回製品より一段とカッコよくなった姿が期待できます。
また屋根色は晩年の同車をイメージした金色がかった銀塗装へと変更され、単独運用のほか東北色や"あかべぇ"色といった一般車との併結も楽しめるようにトラクションタイヤは無い仕様でのリリースとなります。
(一方で同時期に予定している719系東北色は90年代中期の仕様ということなので混ぜて使うことが難しいのが少々残念…)
東北を彩った"カフェトレイン"ぜひお手元にいかがでしょう?
文責:秋葉原店 Y.S
(2024-04-29)
(一部文章修正)
(2024-05-11)
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