1/87 蒸気機関車パーツ
SL118 石炭水撒き管(長)
- [メーカー名]
- IMON
- [メーカー型番]
- SL118
- [価格]
- ¥550
- [ポイント]
- 10.00%還元(55ポイント)
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- 333-600-777-138
- [在庫]
- 渋 大 横 ― ― ― 
IMON’sスタッフレビュー
開放キャブ用の長い水撒き管
開放キャブの機関車はキャブ屋根の終端が炭庫から距離がありますので長さが必要です。
D511118、D511119は開放キャブの北海道D51ですが、D511153は密閉キャブ改造機です。D51D61C55C57などの密閉キャブ改造機は密閉キャブに改造の上テンダーを欠き取りましたが、屋根の延長はしませんでしたので開放キャブと同じ屋根長さです。
石炭に水を撒く目的は次の二つが考えられます。
① 火力が増すと言われています
② 石炭には粉に近い破片が混ざっていることが多く、折角火室に投入しても燃えずに煙管からのドラフトに引かれてシンダとして失われてしまう→それを水で飛ばない様に沈めて結果火がつくことを狙っている。
もしかすると①は②の結果として実現するのかもしれません。
戦前の特急には特製の豆炭が支給されました。 それは高火力の優秀炭を粉末にしてコールタールで固めたもので蒸機が最高のパフォーマンスを発揮することを狙いました。 戦後は石炭にも低い品質のもの(火力がないだけで無く灰が多く発生する)が混ざり、逆に火力が強いものはカマを傷める事から一緒に混ぜて豆炭として安定的な燃料として使える工夫をしました。 豆炭が100%になれば水撒きは不要なのかもしれません。 石炭を砕いたものと豆炭が混ざる燃料が多く使われていた様です。
(2020-04-16)
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