商品解説
・動態保存機として現在も活躍する414号機を2023年頃の形態で製品化
・特徴的なロッド駆動の足回りや台車と一緒に旋回するボンネット部、窓やルーバーの配置が左右で大きく異なるボディを再現
・414号機の乗務員扉1か所に取り付けられた100周年の記念銘板を印刷で表現
・乗務員室扉横の黄色の手スリを別パーツで再現 ・ヘッドライト点灯(電球色LED)。前頭部の3灯全てが点灯、前面窓中間にあるライトは非点灯。左右ヘッドライトはリムの銀色を再現
・大形で独特の形状を持つパンタグラフを再現
・コアレスモーター搭載で安定した走行を実現
・カプラーは氷河特急用ショートカプラー標準装備。交換用アーノルドカプラー付属

IMON’sスタッフレビュー
よく光りよく走るアルプスの名機!
1921年から29年にかけて15両(Nos.401~415)が製造されたアルプスの古典電機Ge6/6 I、通称「ミニ・クロコダイル」。
3つ目の前照灯をきらりと輝かせ、頭上に2つの大きなパンタグラフを掲げ、そしてロッドをくるくるとせわしなく回転させながら山道を駆ける、いかめしくもどこか愛らしい出で立ちが大変魅力的な電気機関車ですが、その関節(アーティキュレーテッド)構造に代表される独特のフォルムを的確に再現しつつ、スムースな走行を実現するためには相当の苦労があったそうです。
その詳細については『鉄道模型趣味 2026年1月号』34~39頁掲載の「関水金属技術開発課 車両・制御技術開発グループに聞くRhB Ge6/6 I開発秘話」(聞き手:名取紀之、府川雄一)をぜひご一読いただきたいのですが、新モーターの開発にはじまり、連接構造とR150の通過を両立するための構造の模索、特徴的なヘッドライトへの導光、とりわけ目を引くパンタグラフ(上枠・下枠、斜管などはステンレス製!)の設計など多岐にわたったとのこと。
まさに、KATO開発陣の技術の粋が尽くされた逸品ということになります。
筆者も1両お迎えして、自宅でしばしば走行させているのですが、このKATOのミニクロコは本当によく光り、よく走ります。
個人的にお気に入りの愉しみ方は、動画投稿サイトに実車の映像も上がっている「ミニクロコ+青い食堂車2両」(KATO「アルプスの青いレストランカーWR」、5280)の3両編成での走行。
テーブルランプの点灯もあいまってなかなか絵になりますので、ぜひお試しを。
ちなみに、前後のロッドの角度は工場での組立時の状況によって個体差があるようで、上下の動きが完全に一致するものから、真逆の動きをするものまでまちまちです。
そのまま走らせても全く問題ないのですが、個人的には前のロッドが12時方向の位置にいるときに、後ろのロッドが3時方向の位置になるくらいの角度(リズム)が好みなので、一度片方の動力台車をはずし、残っている方の動力台車を空転させて角度を調整し、好みのリズムで愉しんでいます。
(見た目通り繊細な車両なので、分解される際はどうかくれぐれもご注意くださいね)
(2026-06-15)
参考になった10人
部品点数は200以上
クロコダイルというと5年前プロトタイプ製造から100周年を迎えたSBBクロコがあまりにも有名ですが
KATOからはそれに次いで有名なベルニナクロコ(又は子クロコ)が待望の製品化です。
同社のレーティッシュシリーズは1/150で展開されているので今までARNOLDやMINITRIXといった1/160のSBBクロコダイルと並べると違和感を覚えそうですが「ちゃんとライトが点いて走る」小さなクロコが発売されるのは意義深い感じがします(同縮尺でルツェルン並びがやりたかったなぁ
特設サイトで何やら「特殊な仕様」の発売も予定されているみたいなのでそちらも要注目です。
(2025-07-05)
参考になった61人
こちらは機関車単品です
鉄道界隈で「クロコダイル」と言ったら標準軌の「SBB Ce6/8形」が有名ですが、製品はメーターゲージの「レーティッシュ・クロコダイル」とSBBよりもちょっと小さ目のクロコダイルとなります。
もちろん形式も異なり「Ge6/6形」となります。
KATOのレーティッシュ鉄道シリーズは縮尺1/150で展開しており、こちらも当然縮尺1/150となります。
今までの「赤い」アルプスの車両たちとは時代が全然異なるので今後のバリエーション展開に期待したいところですね。
(2025-05-17)
参考になった66人
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