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商品解説
IMON’sスタッフレビュー
元「ト20000」の方
元々「鋼板車体」のト20000でしたが、戦時中及び戦後直後の酷使により外板が痛んだために1952年から1955年にかけて大半の車両が「木製車体」へと更新され、形式も「木製車体のト1(2代目)」となりました。
計画ではト20000全車7380両を改造する計画だったのかトップナンバーの「ト20000」はそのまま改番すると「ト0」になるのでラストナンバーの「ト7380」となりました。
なお、実際には「ト1」へ改造出来なかった車両がいたので(ヒ300に改造されるなど)飛び番が発生しています。(改造されたのはおおよそ6900両以上ですが文献によって下2桁がマチマチなので細かい数は断定できません)
改造後は無蓋車唯一の10t積車両として重宝されましたが、車体長の短さに起因する固定軸距の短さが仇となり、「よんさんとお」の貨物列車高速化での高速化改造不適格車とされてしまい、残存車全てが「ロ」車指定、黄帯を巻いて北海道及び本州以西の特定線区で使用されました。(1968年時点の残存車は246両)
「書類上は」意外と長生きで、最後まで残存していた車両が廃車になったのは1983年です。
書類上であって現車は1970年には消滅していたようです。
(2025-05-24)
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