商品解説
北陸新幹線の敦賀~新大阪間は小浜・京都経由は決まっているものの一部でルートが決まっていません。工事自体も難航が想定され、現在の敦賀で乗り換えという不便な状態が今後も続く見込みです。もともと東京・大阪を北回りで結ぶ路線ですが最初の長野開業からでも30年近くが経過しました。どのような事情があったのか、いまの「整備新幹線」の枠組みとこれまでの経緯、米原経由案がじつは簡単ではない理由など、北陸新幹線の「なぜ」をまとめました。
日本の鉄道の実態は最近30年ほどで大きく変わってきました。国鉄改革=JR発足から50年となる2037年の鉄道はどのように変わっているでしょうか。これまでの変化をふまえて想像してみました。
特集:前途多難の整備新幹線
北陸新幹線それぞれの思惑が絡み合う北陸新幹線敦賀・新大阪
早くて30年後!? なぜなのか? 鶴通孝(14~29)
▽ 北陸新幹線金沢~敦賀間は開業前から懸念されていた新幹線・在来線特急の乗り換え問題がさまざまに影響を及ぼしている。残る敦賀~大阪間の停滞が深刻で、ルートが確定していないうえそもそも工事自体が難しく完成までにかなりの時間がかかる。その状況ですでに否定された米原経由案が再浮上し始めた。どうなっているのか。「整備新幹線とは」からその第一号であった北陸新幹線のこれまでの経緯、そして小浜・京都経由案の詳細、米原ルートも簡単ではない理由まで「なぜ」をまとめた。[写真:久保田敦]
北陸新幹線大阪延伸の今までの経緯を整理する 佐藤信之
東北・北海道・九州の整備新幹線開業の記録
肥薩おれんじ鉄道旧鹿児島本線を熊本・鹿児島両県で共同運営
並行在来線肥薩おれんじ鉄道 土屋武之(36~43)
▽ 肥薩おれんじ鉄道は、九州新幹線新八代~鹿児島中央間の開業に伴い「並行在来線」として誕生した八代~川内間116.9kmの鉄道。2024年3月13日に開業20周年を迎えた。長距離特急列車による輸送が新幹線へ移行した後は、どこのローカル鉄道も変わらぬ高校生の通学需要が主である。しかしJR貨物のコンテナ列車の通過を前提に交流の電化設備は残され、独自の観光列車も走り、JR九州の787系観光電車も乗り入れる、なかなか多彩な顔を持つ鉄道でもある。 [写真:山下大祐]
夢洲延伸開業 OsakaMetro 中央線のこれまでとこれから 伊原薫 [写真:松本洋一]
京王5000系譲渡車両の現状 柴田東吾 [写真:塩塚陽介]
シリーズ 凋落のメインライン 22.
上越線:高崎~宮内 岩成政和 [写真:山井美希]
事故・重大インシデントへの対応は妥当なのか?
危険を見抜く眼に問題はないか 辻村功
JR発足50周年 2037年の日本の鉄道は 岩成政和
「就職したい鉄道会社」アンケートから見えてきた
大学生の鉄道会社に対する評価 東京科学大学鉄道研究部
冬の湿原号
25周年記念のヘッドマークを掲げた
SL冬の湿原号 南謙治 [写真:山井美希]
連載■鉄道150年こぼればなし 第6話
90周年の「御殿場線」
武田元秀 [写真:山下大祐]
木造駅舎の証言 第106回 遠江一宮駅(静岡県 天竜浜名湖鉄道) 塩野哲也
【Economic & Business Topics】
東京メトロの株価で読み解く将来の経営課題 大坂直樹
■プラハ発欧州鉄道通信 2025/04
RAILWAY TOPICS 橋爪智之
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