鉄コレ　１１３系３８００番台　２両

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鉄道コレクション　Ｎ

鉄コレ　１１３系３８００番台　２両

[メーカー名]: ＴＯＭＩＸ

商品解説

113系3800番代は、2000年にJR西日本での改造により9編成が登場した車両です。
従来使用されていた113系800番代をベースに、先頭車化改造やワンマン運転の対応工事が施工され、新たに2両編成として生まれ変わりました。
先頭車化改造されたクモハ113形は、効率化を目的に中間車の構体をベースに運転台を設置しており、前面の補強板と合わせ無骨な外見となりました。
同系は主に山陰本線の福知山～城崎(現・城崎温泉)間と、福知山線の篠山口～福知山間で活躍しましたが、2008年に後継として登場した223系5500番代に置き換えられ、全編成が引退しました。
本製品では、霜取り用としてクモハ112の屋根上にパンタグラフが2基搭載された編成を製品化いたします。

N化用商品
鉄コレ　動力ユニット TM-14 20m級用A2
鉄コレ　走行用パーツセットTT-03R(車輪径5.6mm 2両分：黒）
＜0289＞PS16Wパンタグラフ（2個入）

ＩＭＯＮ’ｓスタッフレビュー

増田

南品川工房

ｷｬｰｻﾝﾊﾟﾁｻｰﾝ

過去に鉄コレ24弾にて初登場し、中古市場ではそこそこの価格で取引されていた113系3800番台が満を持してオープンパッケージ化です。
誰が呼んだか通称サンパチ君、「迷列車で行こう」シリーズでは食パン(＝419系)・末期色(＝中国地域色)と並んで御三家として名高い形式ですね。

元は福知山線等で活躍していた113系800番台を再改造、モハ113形には非ッッ常にユニークなスタイルの先頭車化改造を施した上で補強板(通称：サンパチボード)を設置しています。

製品のプロトタイプはイラストを見るにクモハ113-3819＋クモハ112-3802で構成されたN1編成です。
改造前はY2編成を名乗り、モハ113-819は試作冷房車なのでクーラーの位置が妙だったりします。

非貫通車のヘッドライトは埋め込み式ですが、少し調べると実車は凸形ライトの写真ばかり⋯はにゃ？

その後、クモハ112-3802は前面ガラスを金属押さえに変更しているのでロボットのような顔つきとなっています。
再現される方はトレジャータウンより出ている「TTP263　103・113系関西前面窓枠」という製品がオススメです。

3800番台は改造に改造を重ねた強者共が多く編成毎に細部が異なるので、特定編成を再現する際にはよ～く調べてから加工に勤しんでください。

個人的にはN9編成をやりたいです。何故かというと800番台時代のクハ111-819がおもしれー顔で⋯おっと、これ以上は調べてみて下さい。(それならY14編成を作れという話ではある)
(2025-05-29)

参考になった8人

関口

大井店

みんな大好き（？）サンパチ君

商品解説欄にもある通り１１３系８００番台をベースに誕生した車両です。
元々１１３系８００番台はクモハ１１２－８００＋クモハ１１３－８００の２両編成が１４本存在しましたが、クモハ１１３－８００番台のうち１１両は４１５系８００番台へ改造されてしまい、残ったクモハ１１２－８００は編成を組み替えられて３連となりました。
時は過ぎ、ワンマン運転で編成短縮される時にまたモハ１１３－８００番台を先頭車改造する事になった訳ですが、将来を見越したのか台枠形状そのままに運転台を取り付けるという傍目にも「やっつけ改造」な珍車が登場しました。
この編成、その珍妙な前面形状と番台区分で誰が名付けたか「サンパチ君」と呼ばれ、鉄道ファンに親しまれました。

以前オープンパッケージで発売された上に片側がシークレット設定されていた事もあり、運次第では実車とは異なる編成を組まされる悲劇がありました。（私もその一人です）
今回はきちんとＡＵ７５クーラー搭載、グロベン車の２両編成となっています。
(2025-05-28)

参考になった11人

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