商品解説
北陸新幹線敦賀延伸による移管区間 最後の記録
新幹線開通前後を走行映像で追ったJR西日本の列車たち
2024年3月16日に北陸新幹線金沢-敦賀間が延伸開業。これに伴い、関西・中京と北陸地方を結んだ日本有数の幹線・北陸本線は、並行区間がJR西日本の手を離れ、第三セクターのIRいしかわ鉄道とハピラインふくいに移管された。それ以前、北陸本線が日本最後の大幹線だった最後の1年を、新幹線開業後とともに記録する。
音声
リニアPCMステレオ/2音声
1.現地音+ナレーション+BGM
2.現地音のみ
収録時間
113分
撮影車両
【金沢】
2015年の北陸新幹線延伸で、北陸本線の終着駅となった金沢駅。以来、北陸新幹線「つるぎ」は、富山-金沢間のローカル列車として運転。和倉温泉発大阪行き「サンダーバード20号」はここで増結作業が行われ、9両編成となって出発。
【金沢ー福井】
北陸本線大聖寺-金沢間46.4㎞は2024年3月16日からIRいしかわ鉄道に、大聖寺-敦賀間84.3㎞はハピラインふくいに移管。681系を使用する特急「しらさぎ」は全長176.6㎞の北陸本線全区間を走破し、683系中心の特急「サンダーバード」は大阪-金沢間の輸送を支える。通勤用に特急「ダイナスター」「おはようエクスプレス」も運転。普通列車には、521系が活躍する。
【福井】
えちぜん鉄道や福井鉄道とも接続する県都の中心駅は2面5線の高架駅。普通列車は概ねここを境に南北で系統が別れ、キハ120形が運用を担う越美北線の列車も発着する。
【福井ー敦賀】
1962年の北陸トンネル開通に伴い廃止された旧線跡には、スイッチバック方式の山中信号場跡が残り、多数のトンネルが現役の一般道として使用されている。北陸トンネルを出ると列車は交直セクションを通過。
【敦賀】
開業を待つ北陸新幹線の巨大な駅を横目に、速達タイプの「サンダーバード9号」が通過。停車する特急がこのホームを発着する姿も過去のものに。敦賀から分岐したかつての北陸本線貨物支線の廃線跡が港へと続く。
【敦賀ー米原】
上り列車は鳩原ループ線を通過し、滋賀県へ。旧線跡には、現存最古の小刀根トンネルや柳ヶ瀬トンネルも残り、長浜駅横には1882年開業当時の初代駅舎が現存する。北陸本線の起点・米原では上り特急「しらさぎ」が名古屋へと出発。
【2024・春】
北陸新幹線金沢-敦賀間が延伸開業に伴い、北陸本線は米原-敦賀間45.9㎞の路線となり、「つるぎ」と接続する特急「サンダーバード」「しらさぎ」は全て、運転区間を敦賀までに短縮。敦賀駅には、乗り換えの便宜を図るため、新幹線の直下に特急列車専用の新たなホームと線路が設置された。
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