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商品解説
「私が撮影した機関区と機関車シリーズ」の第5巻目は九州編。九州の蒸気機関車は、門鉄型デフを装着した魅力あふれる形状の車輌が多く存在し、たいへん人気があった。筆者は昭和40年に初めて九州を訪れ、各地の機関区を訪問。いまだ大活躍をつづけていた熊本区のC59や、たった1両のみが現役であった吉松区のC5194、大量配置されていた宮崎区のC55、筑豊地区で活躍していたD50など、主力車種の大半を撮影している。その後、昭和47年までの間、何回も現地を訪れ、その後の車両のうごきも、しっかりととらえている。本書では当時の蒸気機関車の縦横無尽の活躍の様子を大判の写真で楽しむことができる。ちなみに収録した機関区の数は14に上り、区内の線路配置図も掲載。
CONTENTS
はじめに
熊本機関区 C59 のいた頃
日夜、活動する機関車たち
八代駐泊所
出水機関区
川内駅
鹿児島機関区
吉松機関区
C55 82
肥薩線 大畑ループ
竜ヶ水
楠ケ丘信号所
都城機関支区
宮崎機関区
C57、C61 の頃
添乗
鹿児島局鉄道100年記念列車
南延岡機関区
日之影線
高森線
立野スイッチバック
大分運転所
立石峠
柳ヶ浦機関区
行橋機関区
門司機関区
折尾
直方機関区
冷水峠
雪の原田
鳥栖機関区
室木線
早岐機関区
唐津線
佐々機関区
機関区構内図
あとがき
表紙写真
吉松機関区で整備を受けるC5527 昭和45年1月
楠ケ丘信号所に到着するC5736 昭和45年1月
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