商品解説
IMON’sスタッフレビュー
英国型は1/148
イギリスの高速列車は色々とありますが、KATOが選んだのは「メイド・イン・ジャパン」なClass800です。
Class800はイギリスご自慢のHST(ディーゼル高速列車)の置き換え用に設計された、最新鋭の都市間輸送用バイモード車両(日本だとハイブリッド車と言った方が分かりやすいかも)。
電化区間はパンタグラフから集電、非電化区間ではエンジン+発電機ユニットから電力供給をして走行するため、どこぞの国の豪華クルーズトレイン同様、電化・非電化区間を直通運転できるのが特徴です。(たまに電化区間でも非電化モードで運転。)
Class800は全車日立製作所製。笠戸事業所で製造された車両もありますが、ほとんどはイギリスのニュートン・エイクリフ工場製です。KATOがプロトタイプとしているのは当然笠戸事業所製です。
LNER(ロンドン・ノース・イースタン鉄道)で活躍中の編成は5両編成と9両編成が存在しますが、モデルは5両編成の方となります。
そのため、実車でも見られる5+5両の10両編成も再現可能です。
また、LNERは前身のヴァージン・トレインズ・イースト・コースト社が「ヴァージン・あずま」と命名した為、それを引き継ぎ「AZUMA」の名前が付いています。
イギリスの車両は軌間は1435mmなれど車体はヨーロッパ大陸の車両よりも一回り小柄で、Nゲージでは日本型よりも更に大き目な1/148を採用しています。
これはヨーロッパ大陸側の車両と並べた時に見劣りしない様にという説があります。
ドイツのICE-Ⅳと並べると違和感があるかもしれませんが、本来、両者が肩を並べる事はありません。
肩を並べるユーロスターは1両当たりの車体長が短いためにあまり違和感無いと思います。
(2020-12-03)
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