近鉄モ５８００形キット　Ｃセット

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１６番　キット　ＥＣ

近鉄モ５８００形キット　Ｃセット

[メーカー名]: Ｍａｓｔｅｒｐｉｅｃｅ

商品解説

※写真はＢセットの組立サンプルです。（一部パーツ未取付）

◆　プロトタイプについて
元は、大阪鉄道が1923年、電化対応する為、川崎造船で13輌が製造された木造電車、デイ1形でした。昭和30/31年に近畿車両で10輌が鋼体化改造され、3扉のモ5801形となっています。改造に際し、時期によってその形態が変化しており、バリエーションが存在します。

41年頃より2両ユニット化された状態を、3タイプに分けて製品化します。
当初は、奇数車は吉野向き、偶数車は阿倍野向きで運転台寄りにパンタが付いていましたが、奇数車連結面への移設、偶数車の撤去が実施された状態をプロトタイプとしています。46年より、養老線へ転属した状態にも対応しています。

近鉄モ5800形キット Aセット：モ5805＋モ5810
近鉄モ5800形キット Bセット：モ5807＋モ5806
近鉄モ5800形キット Cセット：モ5809＋モ5808

モ5805、及びモ5806は、2枚窓、湘南顔の前面になります。他は貫通タイプの前面となります。

◆　キット概要
折り曲げ済みエッチングボディーに、ロスト製前面を組み合わせる構成です。屋上機器、床下機器部品等は、各種ロスト製部品、ホワイトメタル部品となっており、全てキットに付属します。台車枠、車輪、動力、パンタグラフ、カプラーは含みません。
動力は、NSドライブユニット等をご利用下さい。
パンタグラフは、取付寸法　14×19MM、ＩＭＯＮ製 TDK-C が近似形状で対応します。台車は、日光製ボールドウィン78-275AAが近似形状で対応します。