SL207 小工デフK5 C57用
- [メーカー名]
- IMON
- [メーカー型番]
- SL207
- [価格]
- ¥1,980
- [ポイント]
- 10.00%還元(198ポイント)
※お支払い方法により異なる場合があります。 - [商品コード]
- 333-600-777-388
- [在庫]
- 渋 大 横 ― 池 ― 
IMON’sスタッフレビュー
切取りデフで最初の試作デフだと思われます。
日本の蒸汽機関車が普通装備するデフはドイツのワグナー式のコピーです。
そんな大事な情報先ドイツで新しい除煙板がつくられどんどんワグナーデフを置き換えていると聞いて見学に行きました。 その人がウィッテ式に倣って最初に作ったのがこのデフKー5であろうと想像されます。
小倉工場のその人は「ボイラーに沿って全体がRを描いていた」と書き残しているからです。
長さこそはC57のデフの長さに合わせたものの、一から作って元のデフを捨てる発想です。
それでは費用も手間も大変なのでひとまず試作品は置いておいて元のデフを材料にしてそれらしい格好に仕立てたKー1タイプとして、日本最初の門鉄デフとして小倉工場から出場します。
C57155です。
そうして次々に小倉工場式切取除煙板が出ていく中で、折角作った試作品をC5765に取り付けたものと想像されます。
C5765は後に特急【かもめ】牽引指定機の一つになります。
(2020-04-21)
ワグナーの時も、ウィッテの時も近くで観察できたわけでは無いので重要なポイントを見落として居ます。
ワグナー式は前が開き後が窄まる取り付け方になって居ます。
ウィッテの場合、デフふはボイラーとの間隔を一定にしながら後方に行くと共にボイラーとの間隙を窄める様になって居ます。 しかも大変な違いがあり、デフステーは決してランボードには建てられて居ません。 ボイラーから生えているのです。 ウィッテ式の良いところはデフの間を潜る必要がなくなることにあります。
デフはボイラ^から生やしてあるので、デフにつかまりながらランボード上を前後を簡単に歩けてしまうのです。 ドイツでは余程の理由がない限り全ての蒸機のデフをウィッテ式に交換してしまいました。
(2020-04-21)
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