軽量客車

厚0.5mm真鍮板を0.1mmエッチングして水切りとその取付ボルトを表現、プレス曲げ・ハンダ組立しています。　雨樋・札差はエッチングで位置を正確にしておいてハンダ付け。　仕切板室内側にはポスターも掲示されています。（所属区別に地図を選んでいます）　床下機器や椅子はプラスチック成型品が中心で極一部金属製。　パネルライトは村田製作所製スーパーキャパシタによる蓄電式、窓柱の影が出ないので光源の位置が分からない完璧な配光です。
屋根はやや汚れた表現と銀色を選べます。　洋白黒ニッケルメッキ車輪付台車はよく転がります。　車重は170g前後でKATOプラ16番客車の75％の軽さです。　頑丈で美しい作り＋フルインテリア＋チラつかない室内灯付で「超軽量」を実現したのは薄いアルミプレス板をインテリアに使っているからです。
価格はやせ我慢価格です。
(2020-04-04)

 追記 

福知山はナハ10系が最後まで見られた場所です。
青15号に塗られる様になった軽量客車たちの屋根色がいつ銀→グレーになったのかは諸説あり、特急電車の屋根色の銀→灰色の変化とも関連がありそうです。　183系は銀で、381系はグレーで登場したらしいですが、地域ごとに例外が多そうでわかりません。　ただ、末期の福知山区に残った軽量客車はグレーの屋根が汚れていたらしい事は間違い無い様です。
(2020-04-04)

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