日本蒸気機関車史
国産蒸機の大河をたどる機関車技術史の集大成!

定価:4,545円+税 B5版 256ページ 上製本
ISBN978-4-905659-20-4
発行:井門エンタープライズ  発売:機芸出版社
12月10日発売 予約受付中!
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これまであった蒸気機関車研究書は 鉄道草創期の明治から戦後に至る発展をたどるもので、 形式数では8割以上が海外からの輸入機で占められていました。 本書は「国産」という観点から、日本国内はもとより中国大陸、 台湾、朝鮮半島、樺太、東南アジア、インド、南米などで海外・外地で活躍した 広狭さまざまな軌間の日本人が作った蒸気機関車を、 発達系譜からとらえた我が国固有の機関車技術史となっており、それを生み出した 技術者たちの実像にも迫ります。 秘蔵写真と豊富な図面・表組みなどを駆使して、複雑な工学的データを咀嚼、 豊かな表現力で解き明かす従来の解説書とは一線を画する内容。写真256点、 竣功図75点、組立図など76点、表組み265点という空前のスケール。 前著『国鉄蒸気機関車史』(ネコ・パブリッシング刊) で第41回交通図書賞奨励賞ならびに2016年島秀雄記念優秀著作賞をW受賞し 多方面から評価の高い著者が世に問う渾身の書です。

満鉄パシナ981
・主な内容
【第1部】世界を駆ける国産蒸気機関車
序章:三都物語―鉄道院発足以前の国内自主設計機
第1章:野辺に咲いた花々―民間メーカーの自主設計機(1067mm軌間)
第2章:鉄路あるところ国鉄形あり―旧外地と民鉄の国鉄制式同形機
第3章:広軌に足と手を広げ―民間メーカーの自主設計機(1435mm軌間以上)
第4章:二呎六吋の小さな巨人―民間メーカーの自主設計機(762mm/750mm軌間)
第5章:米軌の道は薪頼み―民間メーカーの自主設計機(1000mm軌間)
第6章:いざ往かん満蒙の地―明治末期〜大正初期の満鉄機関車
第7章:黄砂氷雪何するものぞ―大正中期〜昭和初期の満鉄機関車
第8章:興るアジアの雄叫び―昭和戦前の満鉄機関車
第9章:広野の果てに陽は沈み―昭和戦中の満鉄機関車
第10章:天の時は地の利に如かず―満鉄設計の中国機関車
第11章:日満の架け橋―明治末期〜大正末期の鮮鉄機関車
第12章:あかつきの超特急―昭和期の鮮鉄機関車

【第2部】精説・国鉄制式蒸気機関車
第1章:大洋果つるところ大河通ず―パシフィック・ハドソン開発通史
第2章:「ミカド」大八洲に君臨す―貨物・勾配用機関車開発通史
第3章:小粒必ずしも山椒ならず―小型機関車開発通史
第4章:裾野狭ければ峰高からず―機関車各部設計の要諦
第5章:鉄輪(かなわ)の軽重を問う―最大軸重の話題さまざま
第6章:改むるに憚(はばか)ることなかれ―機関車の改良と車輌研究会
第7章:改造機のテストコース―糸崎〜八本松間における性能試験さまざま

〈コラム〉
大正末期の北東アジア主要鉄道網
国産蒸機、インド亜大陸にも進出―標準設計の妙
国産最多数機関車―満鉄ミカイ同形機
満鉄パシロ・パシサ(2代)・ミカロ同形機の総輌数
鮮鉄テホロ・パシシ・ミカサ同形機の総輌数
C51vs. C53―「超特急」運用への適性
煙管長が分けた明暗―C59形
大型機関車主義の系譜―正史に載らなかった技術者たち

(資料編〉
9900/D50形 タイプ区分詳解
戦時製造D51形 タイプ区分詳解









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