商品解説
特長
①2003年頃に「TEE」時代の形態に復元された編成を製品化
②空力学的デザインの先頭部をはじめ、4基パンタグラフの動力車と、独特なスタイリングをリアルに再現
③復活塗装をはじめ、各種ロゴマークや表記類を美しく表現
④スリ板部分の形状が異なる2種類のパンタグラフを新規部品により作り分けて再現
⑤食堂車のランプシェード点灯
⑥ヘッドライト点灯(電球色LED採用)
⑦中間連結部はいずれも伸縮幌式カプラーで、リアルな連結面間隔を再現
⑧スロットレスモーター採用で、静粛かつスムースな走行が可能
⑨DCCフレンドリー
IMON’sスタッフレビュー
復元仕様
RAe TEE Ⅱ形は1961~67年にかけて製造された電車です。
国際列車「TEE」用として設計され、各国間で異なる電化方式にも対応できるようパンタを交直別個に積んでいるのが日本と異なります。
5本が製造され、1961年7月より【ゴッタルド】【ティチーノ】【シザルパン】として運転が始まりました。
(最初は3本の製造で予備車無しの運用だったそうです。)
1974年に【ティチーノ】の客車化、【シザルパン】の廃止で余裕が生まれ、【エーデルヴアイス】・【イリス】へ充当されています。
1981年にRAe TEE Ⅱ形での運転が見直され、【ゴッタルド】のみでの活躍となり、1988年に【ゴッタルド】のこの形式での運転が終了。
RAe TEE Ⅱ形1989年に「インターシティ」用に改造され、外観もグレーの車体となり見た目がすっかり変わってしまいました。
1990年代に入ると老朽化が進行、徐々に定期運行から外れていき、1999年11月改 正までに全車引退となりました。
2002年に1053号機(日本流に言うなら1053F)が復元される事になり、車体はTEE塗装になりましたが、「ユーロシティ」改造時に追加された扉はそのままとされたので、現役時代とは少々異なります。
現在は企画列車・団体列車として活躍しています。
(2025-10-31)
参考になった8人
お知らせ
商品在庫検索
KATO、TOMIX、マイクロエース、グリーンマックス、天賞堂 他
・・・ 通販店 予約申込み
前後の商品
-
- SBB RABe ユーロシティ 6両
- ¥38,610
-
- TGV Sud-Est(シュド・エスト)基本5両
- ¥17,952
関口