商品解説
能勢電鉄・南海・ことでん・西鉄・京阪・近江鉄道
21世紀を目前に躍動する西日本私鉄の車両たち
鉄道撮影家・奥井宗夫氏が1990年代後半にデジタルビデオカメラで記録した私鉄の列車たちの貴重映像を詩情豊かに紹介。能勢電鉄・南海電気鉄道・高松琴平電気鉄道・西日本鉄道・京阪電気鉄道・近江鉄道で活躍した伝説の車両たち、現在とは異なる装いの車両たちが鮮やかによみがえる。
能勢電鉄 川西能勢口駅が高架化された1996年。元阪急2100系が能勢電初の大型車1500系として入線以降、1000系・1700系が続き、1994年からは「フルーツ牛乳」とも呼ばれるカラーで活躍した。
南海電気鉄道 難波-岸里玉出間の複々線区間では、7000系から50000系「ラピート」まで、当時の車両たちのオンパレード。本線・浜寺公園駅の旧駅舎は、一大リゾート地のシンボルとして建てられた当時の気品を漂わせる。貴志川線には2200系が2270系となって入線。やがて和歌山電鐵へ移行する南海時代最後の姿を整えた。高野線では、一部が大井川鐵道や一畑電気鉄道に譲渡される中、南海グリーンを纏ったズームカー・21000系が大運転に従事し続ける。
高松琴平電気鉄道 志度線では、瀬戸内海の絶景を車窓に映しながら元京急230形の30形らの運用が続く。高松築港-瓦町間には元京急1000形や元京王5000系などが琴平線を代表する車両となって活躍し、長尾線の伝説的旧型車も乗り入れる。
西日本鉄道 現在は貝塚線となった宮地岳線。多々良川に架かる16連コンクリートアーチの名島川橋梁を戦後まもない時期に登場した308形や313形が渡る。
京阪電気鉄道 京阪初のダブルデッカーは1995年から特急形3000系に連結を開始。1997年には8000系への連結も開始された。「京阪グリーン」とも呼ばれるカラーの一般形には元テレビカー1900系や5扉車5000系の姿も。京津線と石山坂本線が接続する浜大津駅界隈では京都市営地下鉄東西線開通直前の光景を記録する。
近江鉄道 1996年9月23日に運転された創立100年記念の臨時列車「滋賀ちゅうぶ号」は、古豪電気機関車ED14形とED31形が重連で電車を牽引して運転された。
撮影・監修 奥井 宗夫
ナレーター 羽川 英樹
監修 山邊 誠
制作 株式会社 動輪堂
販売元 ビコム株式会社
許諾 能勢電鉄株式会社商品化許諾済
南海電気鉄道株式会社商品化許諾済
高松琴平電気鉄道株式会社商品化許諾済
※ 本編の映像は4:3です。
※全編ステレオ同録音声付
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