商品解説
IMON’sスタッフレビュー
EH型電機、スイスのブッフリ式電機、路面電機、そして・・・
特集はEH10とEH500の、「魅惑の8動軸2車体機」。
EH10は、最後まで東海道本線系統の貨物列車に専念した姿が多数収められています。
岡多線の自動車輸送や、美濃赤坂支線でのホッパ車をけん引する姿、近畿車両から出場した福岡市交通局1000系の甲種輸送など、ちょっと変わった列車も貴重な記録です。
登場から20年あまりが経過したEH500は、登場時から活躍の場を広げて来た現在の姿までをご紹介。
金太郎のロゴマークが貼られていなかった登場時の姿は、今となっては独特の魅力です。
日本ではED54のみのアダ花で終わったブッフリ式電機ですが、本家のスイスでは長らく活躍の姿が見られました。
本号では試作機Be2/5、Ae4/8、初の量産型Ae3/6Ⅰや、ブッフリ式駆動装置の構造が記されています。
続きは次号でとのことなので楽しみですね。
「探訪 私鉄電機」では「思い出の路面電機」として、北九州市営軌道線・北陸鉄道金岩線・東武鉄道日光軌道線・秋田中央交通を採り上げています。
若松市内のメインストリートや、荒涼とした埋め立て地の道路沿いを行く北九州市営軌道線の凸型電機は、独特の魅力に溢れています!
観光地・日光への道路上に敷設されていた日光軌道線、そこを静々と進む小編成の貨物列車も歴史上のひとコマになりました。
いずれもアメリカ・インターバンの貨物列車を彷彿させる、「STREET RUNNING」ですね。
本線機から私鉄電機まで、電気機関車好きな方に広くおすすめ出来る1冊です。
(2021-07-28)
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