7号車モハシ150−1

7号車モハシ150−1 海側 7号車モハシ150−1 山側

モハシ150−1
 電車初のビュッフェ(軽食堂車) 一次、二次車にはモハ150は無く、モハ151 とユニットを組むのは全てこのモハシでした。
 中央にデッキを設ける構造は急行形モハシに引き継がれていきますが、特急車モハシ 150の場合、キノコ 小−大−大−小 というユニークな屋根上配置に繋がりました 。
  中央デッキ上とビュッフェ側車端にある丸い突起は列車電話用の無線アンテナ準備工事 で、35年6月、供用開始の時にはこれとは別のアンテナがユニットクーラー上部に取 り付けられ、特別に賑やかな屋根上を演出する事になってしまいました。
 36年10月大増発用のモハシ150−7以降は、調理室機器が大きく変わったため に窓配置も、屋根上も大きく変わりました。

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