2号車モロ151−1

2号車モロ151−1 海側 2号車モロ151−1 山側

モロ151−1
  モロ150、151のユニットは奇数番号1、3、5を半年早く落成させ34年12月 から使用を開始し、2、4、6は35年6月改正に合わせて増備しました。
  ロザで電動車としたのは防音に自信を得た結果ですが、鉄道が移動手段を独占していた 時代は去り、ロザがどんどん減っていく時代となって「モロ」という形式はもの珍しい 存在となってしまいました。
 主抵抗器はMR30形15箱に変更され、妻面の「たわみ風道」や、車端屋根上の排 気送風機はこの形式が嚆矢となったものです。
 冷房装置は改良型のAU−12となり、ガーランドベンチレーターも取り付けられま した。

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