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行李 | 硬臥 | 軟臥 | 餐 | 硬座 | 硬座 | |||
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Aセット | ¥305,800 | XL22 3595 | YW22B 64535 | RW22 51149 | CA23 91329 | YZ22B 40252 | YZ22 30353 | |
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※ | ※ | ※ | ※ | ※ | ||||
Bセット | ¥305,800 | YW22 63985 | YW22B 64843 | YZ22B 39705 | YZ22B 35941 | YZ22 36426 | YZ22 37248 | |
※ | ※ | ※ | ||||||
Cセット | ¥152,900 | YW22 64072 | YZ22B 40340 | YZ22 34728 | ||||
※ | ||||||||
Xセット | ¥152,900 | XL22 3597 | RW22 51149 | CA23 91329 | ||||
単 品 | ¥51,700 | RW22 51152 | ||||||
(※は単品もございます) | (オプション:行き先表示板) | |||||||
単 品 | ¥51,700 | CA23 91501 |
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有名な新興ループを行く | 黄土高原を行く | YZ22硬座車 |
図們発牡丹江行き普通列車 | 北京発蘭州行き特快43次 |
■■ 中国国鉄22型客車 について ■■ |
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中国国鉄22型客車は、1956年から1992年まで、37年間に亘って
中国の主な4つの客車工場(長春、四方、唐山、南京)で製造され続けた
標準軌、本線用の標準的な客車です。以下のような車種がありました。
軟席座車 (一等座席車) 硬席臥車 (二等寝台車) 軟席臥車 (一等寝台車) 餐車 (食堂車) 行李車 (荷物車) 郵政車 (郵便車) また外観が同じ茶炉車(給湯室付き)や播音車(放送設備付き/屋根上全長 にわたるラジオアンテナ付き)がありました。 今回製品としては硬座2種類、硬臥、軟臥、餐、行李の6種類を製作いたし ました。軟座は特殊な近距離列車用で極めて少ないので考慮しませんでした。 郵政車は行李より連結される率が小さく、長大編成にならないと必要を感じ ないと判断してやめました。 中国は長距離優等列車が全体の半分を占める長距離列車天国です。 20世紀後半の22型客車による快客(中距離急行)、直快(長距離急行) 、特快(特急)の編成の概観は 硬臥+硬臥+ 硬臥+軟臥+餐+硬座 +硬座+硬座+硬座+硬座+硬座・・・ というものです。どちらかの端に行李車(と時々郵政車)がつくのが普通です。 太字の部分は不動のワンパターンと言えます。餐車の調理室側が軟臥側です 硬臥は列車によって2両から5両程度で、向きが揃っているものと、バラバラ のものがあります。実際の列車は14〜19両編成程度の長さでした。 22型客車の最高速度は時速120kmですが、もっとゆったり走ってい る印象でした。連結面間で24.5mという長さが、レールと同じ様な長さ なのでジョイント音が日本の列車と全然違います。 平均4年毎位にモデルチェンジを繰り返しながら4つの工場、4つ以上 の設計図で何十年も造られた22型ですので、まさに千差万別です。 窓間にリブがあるもの、ドア上に種別表示があるもの、ドア窓の保護棒、 妻面のリブ、妻下部の処理、台車、屋根上など数多くのバリエーションが 有ります。ですので、22型にありがちな要素を各車にちりばめて模型化 いたしました。 各車とも忠実に模型化したモデルになる実車が存在します。 牽引には蒸機が任じられるべく軽量化に腐心しました。床板はアルミ、 床下機器はエッチング板折り曲げです。軽量かつ実感的な室内表現を目指し て知恵を絞りました。室内灯は装備していませんが、比較的容易に搭載でき ます。 国土が広く、人口も多い中国では鉄道はまだまだ陸の王者です。 しかし21世紀となって食堂車を連結していない列車が増えてきた作今の 情勢を見ると、後継者である25型客車はこの22型とは違って辛く厳しい 時代を走る事になる予感がします。 |