こっちはブックケース型パッケージです

ＡセットもＢセットもＭ車が入っているのに何で値段が違うのかと思ったらパッケージが違いました。
Ａセットはブックケース型のパッケージとなります。
Ｂセットも入れられるように８両分入るタイプです。

名古屋地区の１１７系は当初６両編成で大垣区に配置、１９８６年１１月改 正で４両編成に短縮。
この時クハ１１７・クハ１１６を組み込みましたが、クハ１１７は１００番台、クハ１１６は２００番台となりました。
名古屋地区の０番台はクハ１１７・１１６共にトイレ付で製造されており、編成短縮時に１編成でトイレ１ヶ所とする為に京阪神地区のクハ１１６－１００番台と異なりクハ１１６はトイレ無しの２００番台という新区分番台となりました。

モデルはクハ１１６－２００番台の車体が新規製作なのは当然として、０番台も京阪神向けとは車体構造が微妙に異なるのできちんと作り分けされます。
側窓の窓柱の段差が無くなり、屋根が塗り屋根となったので妻板のキャンバス押さえが無くなった所もきちんと再現してきます。
前面種別は〔新快速〕が取付済（当然ですね）、〔快速〕〔区間快速〕〔普通〕も含まれるので、お好みの列車が再現出来ます。
先頭部分のカプラーはダミーなので、実車で見られた８両編成を再現するには付属するカプラーに交換が必要となります。
また、４両セットＡ＋４両セットＢで８両編成とするので、動力車はトラクションタイヤを履いていません。
下回りはグレー、窓下帯は１本なのでＪＲ東海１１７系としては晩年の姿となりますね。
(2021-09-03)

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