ＤＤ１１　２　ＴＹＰＥ１　ぶどう１号

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１６番　完成品　ＤＬ

ＤＤ１１　２　ＴＹＰＥ１　ぶどう１号

[メーカー名]: ムサシノモデル

商品解説

ＩＭＯＮ’ｓスタッフレビュー

関口

秋葉原店

後にベトナムへ渡りました

２号機は１９５４年に製造された１次型のうちの１両です。
元々は戦時中に線路を召し上げられてしまった白棚線復活時に投入する事を目的として設計され、白棚線自体はバスでの運行が継続されてしまった事から使用先を再検討。
Ｃ１２の半分の出力しか無かったので当初は在日米軍基地や海上自衛隊基地などに近い機関区・気動車区に配置され、弾薬庫や燃料関連施設などがある為に蒸気機関車の使用が困難な火気厳禁区域での入換に用いらました。

１９７７年に廃車後、解体される予定だったＤＤ１１　２号機でしたが、ベトナム戦争後の復興に役立ててもらおうと全日本交通運輸労組協議会（全交運）がベトナムへディーゼル機関車を送る事を決定。
運良くこの２号機に白羽の矢が刺さり、国労組合員を中心に国鉄鷹取工場で再整備し「全交運号」として送り出されました。

それから幾年月、ボロボロの状態ながらベトナムの首都ハノイの車両工場にて保管？放置？された状態でその姿をかろうじて留めています。（ベトナムでは２００２年まで使われたそうです。）
(2020-08-16)

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