９６００エアタンク左前横シ　凸形短軸

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ＨＯ１０６７　キット　ＳＬ

９６００エアタンク左前横シ　凸形短軸

[メーカー名]: ＩＭＯＮ

商品解説

９６００形キットＣ

エアータンク左前、横ブレーキシリンダー、１２本スポーク、キャブ窓２個（後窓拡大）、凸型テンダー、短軸車輪製品画像
ナンバープレートは下記の物が入っております。
19633形式無し／19649形式無し
19667形式無し／19674形式無し

ロッド周りのビスを回すドライバーは別売りです。
ＱＶ００１　ボックスドライバー１．６
ＱＶ００３　ボックスドライバー１．２

ＩＭＯＮ’ｓスタッフレビュー

井門義博

空制改造末期に愛された左エアタンク前側配置です

この改造はコンプレッサーを後、エアタンクを前にする配置として空制改造されたものです。　機関士の前方視野を極力確保しようとした改造です。　三菱大夕張鉄道は必ずこの位置を採用していますので三菱美唄鉄道から9616が転属してきた時、蒸機運行期間が残り僅かというのにわざわざこの位置にエアタンクを移す改造を行なっています。

9600形を1/87ＨＯスケールで模型化するにあたって一番意識していたのはHOn3の世界を席巻したブラックストーン蒸機です。
廉く作りたかったのです。
ですからまず台枠はダイキャストを指定したのです。
共通化できるところは極力共通化してコストを抑えたものにしたいという考えです。
天賞堂がカンタムの走行装置にブラスの上回りを載せた考え方に近いです。
しかしIMONに出来ることはそういう作りではありませんでした。
亜鉛ダイキャスト、ＡＢＳ、真鍮ロストワックス、洋白エッチングなどを組み合わせて動輪の裏側に当てる燐青銅集電ブラシの位置決めまでピタッと決まる立体感抜群の台枠が出来てしまいました。
IMONに向くスタイルはコレでしか無いのかもしれません。
バルブギアのシャープな仕上がりと合わせて芸術品の様な出来上がりです。
ダイキャストで作った動輪は第1第4動輪と第2動輪を作り分けは勿論、12本スポークと13本スポークの両方を作ってしまいました。　
実際まだ作り分け足りない部分もあるのですが大事なところは押さえたつもりです。
ドームや、煙突、テンダー台車の長軸、短軸など交換パーツも色々揃えてありますので是非遊んでやってください。
(2020-03-30)

参考になった7人